高いワインの見分け方|この3つを抑えれば恥をかかない

価値を知らずにだされた2つのワインが入ったグラス。

もしどちらがより値段が高いものか聞かれたら・・・正解できる自信、ありますか?

よく飲んでいても意外なほど知らないことがあるワイン。場合によっては思わぬ恥をかくことがあるかもしれません。

今回は、ワインを見分けるポイントを順番に紹介していきたいと思います。

 

1.「色」の濃度を確認する|赤ワインなら濃い色

産地も原料も同じワインなら、香りも味も似た傾向があるワインだと考えられます。

しかしもし、1本3000円と1万円するワインを目の前に並べられたら、どうすれば高いワインか見分けられるのでしょうか。

1つめのポイントは“色を見比べる”ことです。

ワインはブドウの皮や果汁など、果実が丸ごと使われていることがほとんど。

だから熟成期間が長いほど色が濃くなるので、赤ワインも白ワインも濃い色をしているほど手間やコストがかかっていることになります。

もし見分けがつきにくいと感じたら、照明の明かりにかざすなどして確認しましょう。

ちなみに赤ワインでもビンテージになると、赤色が褪せてきて、赤茶やオレンジ色に近くなります。

 

2.「香り」を確認してみる|フルーツ以外の香りはあるか


産地にもよりますが、赤ワインの香りはよくベリー系のフルーツに例えられます。白ワインなら柑橘系。

しかしこれは若いワインの証でもあるのです。熟成年数を経たワインほど、フルーツ系の香りはしなくなります。

だから見分ける次のポイントは“香りを嗅いでみる”こと。

そのまま嗅いだあと、空気にワインを触れさせるためグラスを回してから嗅いでみてください。

最初の状態より香りがわかりやすくなると思います。

このとき嗅いだ香りにフルーツ系の香りがしないものほど熟成期間が長い、高級ワインということになります。

ちなみに、ソムリエがワインの香りを表現する際に、「濡れた子犬のような」や「ネコのおしっこ」というような言葉を使うことがあります。

前者はワインが熟成していることを意味していて、後者はソーヴィニヨン・ブラン(ブドウ品種)を使ったワインのことを指しますが、これらはあくまでもプロのなかだけで使う業界用語。マネをしたら恥をかきますよ。

 

3.「味」で確認する|長持ちするかどうか

3つ目のポイントは、ずばり味です。

実は赤ワインは高級ワインであるほど、タンニンを多く含んでいます。それは“タンニンが多い=長持ちする”せい。

タンニンは味でいうと渋みで、飲んだあとイガイガするような感じが口内に残ります。

この感触が強いほどタンニンが多く、高級であるということ。

もっとわかりやすくタンニンを確認するなら、上の歯と唇の間にワインをグチュグチュすればOK。

 

また白ワインなら、後味や余韻が長引くほど高級ワインです。

そして赤ワイン、白ワインに共通して味のバランスの良さやコクのある・なしで高級かそうでないかを判断することもできます。

まずは「色」をチェックし、次に「香り」。

そして最後は「味」を確認することで、だされたワインの高級度をはかることができます。

これらを普段から意識して行っていけば、急なワインの飲み比べがあっても安心です。